9月も中旬になり公務員試験、主に市役所などは本格的に1次試験が始まる頃でしょうか。
本日、試験があった方は大変お疲れさまでした。
BESTという得体の知れない試験を勉強するのは本当に苦痛だったでしょうし
思うようにできなかった方もいるかもしれません。
このブログで提示していた問題よりも難しかったという声もお聞きしました。
(本当にすみません)
しかし、皆様の体験談や経験から見えてきたこともありますので共有して、次につなげましょう!
特に多かった声
時間が足りない

この感想が一番多かったです。これまでBESTを受験した方で満足に全問回答できた方はいるのでしょうか。
60分60問なので、単純計算で1問1分で解ければ良いのですが、どんなに集中して解いても足りないのです。
私は試験管から「ラスト5分です」と声がかかった時に、苦手としていた数的処理、判断推理系が10問くらい残していました。心臓がバクバクし、手先は震え、思考もおぼつかない状態でした。結局満足に計算することはできず、運に身を任せマークシートをすべて③に狙いを定め黒く塗りました・・・。今でもトラウマです。皆さんはこうならないでほしい。
時間が足りない問題についての解決策は、ひたすら冷静に早く解く練習をするしかない。
としか言えませんが、ある程度苦手なもの、難しいと思ったものは切り捨てる勇気も必要なのかな
とも思いました。
これは個人差がありますが、
①絶対的自信のある分野を先に解き確実に点を取る
②その次に少し考えれば解けそうな問題に取り掛かる
③最後に苦手な問題、難しい問題に手を付ける
のが点数を積み重ねる方法なのかなと私は思います。
時間管理についての考え方は下記の記事でも述べています。便利グッズの紹介しているのでぜひみてみてください。
その他の感想(出題の仕方について)
出題される順番が、まとまりつつもランダムであること。
数的処理(2~5問)⇒長文要旨読解(2~3問)⇒一般常識(5~6問)
⇒英語問題(2~5問)⇒判断推理(2~5問)⇒一般常識(2~3問)
⇒漢字(1~2問)⇒長文要旨読解(2~3問)
というように60問の中に、嫌がらせか?っと思うほどにごちゃごちゃ問題が詰められているのです。頼むから綺麗にまとめて出題してほしい。
これが受験者に地味なストレスを与え、時間を奪っていくのです。
得意なものから解こうにしても、最終的にはすべてのページを見渡さなければいけないので本当に厄介です。

その他の感想(マニアックな問題の数々)
特に時事問題・一般常識の問題はマニアックな問題が多かった意見が多いです。
絶滅危惧種に関する問題
排他的経済水域の問題
AIに関する問題
私の受けた試験の時は、
NPO法人に関する問題
遺伝子組み換えに関する問題
などが出題されました。
このようにとにかく範囲が広すぎる。
「国内外の社会情勢への関心と理解等」という部分が公務部門の職員に必要な基礎知識に該当するとBEST作成者のHPに書いてありますが、それにしても抽象的すぎます。
今まで生きてきた人生の中で学んだ知識や経験を試されているようにも感じました。
講座を受講して学ぶ選択肢もあります
その他感想、ご意見お待ちしております
もしこのブログをみていて、過去にBESTを受けた方がいたらコメントお待ちしております。
みなさまの経験が次の挑戦者への道しるべになると私は思います。
BESTは導入されて間もない試験であり、自治体側も探り探りでやっているのが現状だと思います。
今後この試験形式が続くのかは誰にも分かりませんが、皆さんで難局を乗り越えましょう!

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