保育園について調べていみると、認可保育園と認可外保育園があるけど実際どっちがいいの?今回は認可外保育園について説明していきます。
認可外保育園とは
認可外保育園は、公的な認可を受けていない民間の保育施設のことです。通常、認可外保育園は自治体の管轄外で運営され、保育士や幼稚園教諭などの専門職が必ずしも配置されていない場合があります。そのため、施設や運営形態にはバラエティがあります。認可外保育園は、認可保育園と比較して、保育料が低めであることや、柔軟な保育時間帯が提供されることなどが特徴とされています。
認可保育園の場合は、国で定められた人員配置や面積基準を満たしていることが運営条件となっており余裕をもった施設の広さや保育士の数を満たしています。
自治体から認可されてないから何か問題があるのか
認可されていないから、何かいけないことをしている保育園なんじゃないかと思う人もいるかもしれませんが、決してそんなことはありません。運営のコストを削減、運営の自由度を優先、地域の保育需要に沿った保育をするため等、意図的に認可を受けずに運営されることがあります。
実際に保育料は高いの?低いの?
保育料は認可外の場合は施設が自由に設定できて、なおかつ定額制となっています。一方認可の場合は施設が保育料を決めるのではなく、自治体が所得に応じて家庭ごとに保育料を設定するので同じ保育園に通っていても家庭ごとに違います。そのため認可外保育園のほうが高い家庭もあれば、安い家庭もあります。お住いの自治体の保育関係の部署に問い合わせをすれば確認することができるのでまずは聞いてみましょう。
最後に
いかがだったでしょうか。認可外保育園には認可に比べて自由に保育の内容を設定することができるため施設によってさまざまな特色があると思います。実際に見学にいき、お子様にあった保育園が選べるといいですね。
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