【実際に受験してみて】職務基礎力試験BESTを例題を使って解説します

BEST関連

みなさま!公務員試験の勉強は進んでいますか?

今日は数ある公務員試験の中でも最近注目されている「職務基礎力試験 BEST」について解説していきたいと思います。

この記事を読めば

・職務基礎力試験BESTの概要

・どんな問題が出題されるのか

・どんな問題集が対策に向いているのか

が分かります。

自分の受ける自治体がBESTなのか分からない方は下記の記事を参考にしてください。

職務基礎力試験「BEST」とは

職務能力試験BESTは、2024年4月に日本人事試験研究センターが提供を開始した、公務員採用試験向けの新しい試験です。社会常識や義務教育で学んだ知識、ニュース報道の事項など、公務員として必要な基礎的な能力を測定する「職務基礎力試験(BEST-A)」と、公務への適応性を測定する「職務適応性検査(BEST-P)」から構成されます。

新しい試験なので、あまり情報がないのが実情です。実際に専用の参考書は2025年秋時点で

1冊しかありません。

BESTにはAタイプPタイプ2種類ありますが、それぞれの違いは上記の通り。

基本的には両方実施する自治体が多い思います。

どんな問題が出題されるのか

職務基礎力試験の方に焦点を当てて解説していきたいと思います。

上記のような、ニュースなどで報道されていた話題や、ネットの知識などを問う問題が出題されました。

出題形式は上記のような、質問に対して4つの選択肢から選ぶものや

文章の一部に下線が引いてあり、正誤を問う問題

文章に空欄が2か所あり、組み合わせてどれが正しいかを選ぶ問題がなどがありました。

どの問題集で対策をしたらよいのか

まずはBESTを受けるからにはBESTの参考書を絶対にやりましょう。

冒頭にも述べた通り現在BESTについての参考書は1冊しかありません。

まずはこちらの参考書をひたすら繰り返し解くことをオススメします。こちらに掲載されていた問題もそのまま出ました。

数的処理、判断推理に関してはSPIの参考書もオススメです。上記のBESTの参考書にも数的処理、判断推理の問題も出題されますが、やや易しい内容となっているので

基礎固めが終わったら、SPIの問題集も解いておくと良いです。



なお、SCOAなどでよく出題されている、四則演算の問題、サイコロの問題等は出ませんでした。

英語に関しても、単語の意味を問う問題も出ませんでしたので、SCOAとBESTは互いに問題傾向が違う印象を受けました。

今回の解説は以上となりますが、この分野はどんな問題が出るのかなど質問などありましたら、ぜひコメント欄で教えていただけると幸いです。できる限り解説したいと思います。

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